las2の日記

のような何か

社外取締役

社外取締役は会社のパフォーマンスの監督役に注力せよ。取締役会での決定事項について社外取締役にも責任を問う現行会社法は,監督役にプレーヤーの意思決定に関与させようとる仕組みで矛盾があり会社法のガバナンス改革も道半ば。そんな感じの記事を見た。

外部から来た人間にコンプライアンスとか経営マターに口出ししてほしくないから社外取締役は監督役に注力せよと言うのかな。若い会社なら経験豊かで大局観ある経営者を社外取締役に入れれば株主はより安心するだろう。単にパフォーマンスを監督するだけの社外取締役など不要。コンプライアンスに問題がある会社なら弁護士とかを社外取締役に入れて取締役会を監督させる意味があるだろう。経営パフォーマンスが悪い会社なら経営手腕のある社外取締役を入れてパフォーマンスの監督役もしてもらえれば良いだろう。社外取締役は会社の状況に応じてステークホルダーを満足させる人選が良くて社外取締役に監督役だけをさせるためのガバナンス改革など不要だと思うのだが。