las2の日記

のような何か

見極め

一緒に仕事ができる人とできない人との見極めを直感的にするのか何度かあってからするのかは問題だがいずれにせよできるだけ早くした方がよい。直感的に無理な気がしても誘われるとほいほい行ってしまう。しかし積極的にやりたいと思っていないから仕事を取りにいこうともしない。そういう相手に限って他人の仕事に対するリスペクトを持たずに安く使おうとする。結果的に安くするのは構わないし私に任せたいと思ってくれるのであれば安く設定してでも頑張ろうと思うのだけれどまずボランティア的に働かせようという期待を込めつつそういう話を振られてもやる気がせず高く吹っかける。相手が自分をリスペクトする気もなく自分も熱意が湧かないならお互いに不毛だから無駄な時間を使わないように見極めは早くしっかりと冷たく。

メラトニン

眠れないのはメラトニンが分泌されていないから。メラトニンが分泌されないのは運動不足とかストレスが理由。運動はハードルを低くして習慣化。すなわち筋トレとジョギング。ストレスの原因は仕事60%と恋愛・結婚のこと40%。仕事は頑張る。恋愛・結婚のほうはどうしようか。一度会って若干物足りなさを感じたけど,おそらく一緒にいてストレスではなく信頼できる。見た目は好みで,性格的な相性はそれなりに良いのではないかと思う。

記事:シャープ、中小型液晶に1400億円投資 主力行の支援内定

シャープ、中小型液晶に1400億円投資 主力行の支援内定:日本経済新聞 http://s.nikkei.com/1OLGVIm

経営危機のシャープ。資金繰りは大変そう。液晶事業は黒字だけれど競争環境は厳しくてスマホなどの小さい液晶で頑張ろうとしている。もちろんスマホや小型デバイス向け液晶の需要は増えると思うが中国・台湾などの追い上げもあって価格競争も激しくレッドオーシャンっぽい。営業や技術力ではどうにもならない気もする。それでも現状液晶事業はシャープの売上げ全体の3分の1くらいだが利益は出ていて赤字の家電事業を支えている。投資に見合う利益を出せず液晶がこけてしまえばいよいよ厳しい。リソースをつぎ込みたい新しい分野を見つけたいけれどもそれが見つからなかったのだろうか。もはや液晶でシャープが勝つイメージが浮かばないのだが。この1,2年が正念場という感じは非常にする。

TPP

TPPの理論的背景は比較優位論。自由貿易をすればそれぞれの国が比較優位分野に集中することとなり,全体として生産量が増えて暮らしが豊かになる。しかし淘汰されゆく比較劣位分野で仕事をしている人は自由貿易に反対するのも道理。また相互依存が強くなることに国家としてのリスクもある。つまり農業でいえば,価格的に比較劣位である農業分野を解放すれば外国産に押されて農家は苦しくなるし食料自給率が低くなることが将来国家間で紛争が発生した際に不利に働くことも考えられる。だから反対する人がいるのも道理。自分が優位な分野だけ自由貿易を行って輸出を増やし劣位分野は自由貿易を行わずに済めば理想だけど,それでは交渉は妥結できない。外国産の安い米が売られれば,たぶんそっちを買う人は多いだろう。主婦ではないが主婦感覚では米とじゃがいもと人参と玉ねぎがあれば食事はどうにかなるんじゃないの。

ドローン

ドローンという名前にインパクトがあるけど,高性能になったラジコンヘリでおもちゃ売り場で買えるらしい。もともと軍事目的で開発されたもので昔のラジコンヘリよりも遠隔操作性や飛行の安定性が高まったために,悪いことに利用しやすくなった。

ドローンという言葉が何か気になる。droneとはオスの蜂で,ブンブンと飛ぶこともいう。幼児言葉っぽいかな。日本語の「どろん」=姿をくらましてどこかに行くというややミステリアスでネガティブなイメージと相まって,不気味さ,得体の知れなさ,原始的・幼児的な乱暴さを感じさせるなかなかのネーミングになっていると思う。

記事:NISA投資、利益3500億円  昨年、流入資金の12% 金融庁、順調ぶり評価

NISA投資、利益3500億円 昨年、流入資金の12% 金融庁、順調ぶり評価:日本経済新聞 http://s.nikkei.com/1Ez9QjB

2014年にNISAを通じた投資による利益が流入資金の12%に相当する3500億円にのぼったという話。2014年の日経平均株価の上昇率は7%。外国株は17%,外国債は14%上昇。これに配当金や投資信託の分配金が加わる。だからNISAの12%の利益というのは市場環境を考慮しても良い感じなのだろう。NISAでの投資総額は約3兆円。口座数は800万で稼働率は45%くらい。日経平均が1万円切るくらいになったら仕込みたいな。3年後くらいだろうか。